夏休みの特別授業

久文です。

ただいま 6:30！

水面に浮かぶのは、しじみ漁師さんの船！

ここはそう、神戸川（かんどがわ）の

河口に一番近い くにびき海岸大橋 のすぐ上流なんですね。

大社湾にそそぐこの河口部分は、

とってもゆるやかな川の流れと

季節風や大しけの影響で勢いの良くなる

湾の沿岸流の合わせ技で、

ご覧のように堆砂（たいさ）がかなり進み、

真の河口は「おちょぼ口」のようになっているんですね。

ということで、満ち潮ともなると

ゆるい流れを逆流する海水は

かなり上流部までさかのぼるんですが、

一転、引き潮となっても「おちょぼ口」のおかげで、

塩分は、なかなかには海に戻らず、その繰り返しのうちに、

しじみの生息に適した 汽水域（きすいいき）を形成していったのでありました。

(*´ω`*) こっほん・・・

良い子のみんな、分かったかな？

(*^_^*) はい