50年前からのエール
キュービックホーム社長の久文です。
この写真の少年は?
この少年の名は、そう、久文秀典(きゅうぶん ひでのり)、50年前の私であります。
本日、2年ぶりに再会した従兄が実家の整理中に発見し手渡してくれました。
この写真、一目見たその瞬間は、ポカっと頭の中に空間ができ、
これって、σ(゚∀゚ )オレ ?…と、
キツネにつままれたような気持ちでしたが、
次の写真を見たとたんに、ストンと納得!
大好きだったミキ子おばさん!
思わず、じ~ん…ときてしまいました。
小学校の先生をしていた当時のおばさんは、
かぎりなく優しく、そして実にしゃんとした人!だったのですが、
とてつもなくひょうきんな一面もあり、とっても可愛がってくれました。
(*´▽`*) ぁ~…懐かしいなぁ~…♬
そして、次の写真を見て、実は、びっくり!
おやっさん! が写っているじゃぁ、あ~りませんか!
この写真が写されたのは、おそらく私が3年生のころですから1973年、
そのころはどんな時代だったかと調べたところ、オイルショックという歴史上の大きな試練に世界が見舞われていた大変な時代だったんですね。
オイルショックについてのご説明はここでは割愛したいと思いますが、
原油価格が跳ね上がり、物価が急激に上昇し、モノが流通しなくなっていくという大変な時代で
私の記憶の中に今も強烈に残っているのは、セメントが入手できなくなり、
このままでは開店休業という切羽詰まった状況の中で、さまざまな伝手を使って必死で探し回り、
結局、山口県まで車を仕立てて向かい、山積みのセメントとともに夜中に帰ってきた
おやっさんの疲れ切った顔でありました。
あれから50年…、現在も世界は、コロナ禍 や ウッドショック や ウクライナショックで
50年前と同じ、あるいはそれ以上に不安な状況となっています。
先の見えない時代に経営者は気持ちが休まる暇がないというのが正直なところですが、
この写真をあらためて見直した時、おばさんやおやっさんが、50年後の私に
「秀典、がんばれよ!」とエールを送ってくれているようであり、
「見守られているなぁ~…」と思わず目頭が熱くなった私でありました。
(T_T) おばさん、おやっさん、そしてマコちゃん、ありがとうございます。
精一杯、頑張ります! p(*^_^*)q はい