基礎コンクリートの要（かなめ）

キュービックホーム社長の久文です。

湖陵の〇様邸では予定通り順調に工程が進み、

現在、基礎コンの要（かなめ）、鉄筋の組立も終盤に差し掛かっております。

一本一本の鉄筋を所定の位置に配置し、一本の長さを超える延長においては

所定の重なり合わせの長さ確保しつつ、結束線（けっそくせん：鉄筋同士をつなぎ合わせる細い金属線）でつなぎ一本化し、

縦横及び上下の交点では、同じくキッチリと結束して組み上がっていく鉄筋は

規則性を持った幾何学的美しさにあふれております。

また、耐震等級１（建築基準法をクリアするレベル）の配筋と

耐震等級3（耐震等級１の1.5倍の地震力に耐えられるレベル）の配筋とでは

鉄筋の太さやピッチ（平行する鉄筋の間隔：狭いほど強固）が明らかに違いますから、

この耐震３の強さに裏打ちされた緻密な美しさは耐震１のそれとは比べようもありません。

さらにこの耐震3の基礎底盤部では耐震等級１の基礎ではほぼ見られない

地中梁（ちちゅうばり）部分もご覧のように強固な配筋がなされており、

この存在によって基礎コンの基盤面をしっかりと補強しているのでありました。

いやぁ～…いつ見てもホントに惚れ惚れする弊社の基礎、

この基礎は、正直、多くの人に見てもらいたいと思います。

(*^▽^*) はい