キュービックホームのエイジング万歳+食いしん坊社長の徒然日記
2022.11.26 大田のモデルハウス(せいや)

うらら暖房

キュービックホーム社長の久文です。

大田モデルハウス せいや では、先々週の試運転を経て先週からうらら暖房の本稼働を始めました。

うらら暖房とは、1階の床上に設置したエアコンから床下に向かって暖気を送り込み、

1階の床全体を温めるのはもちろんのこと、1階各所の床ガラリからも温度を室内に上げ、

さらには煙突状に加工した通気路からも送風機などの機械力を借りることなく2階の床下に温度を移動させ、

1階と同様のしくみで2階も温めるという自然の法則に則った省エネ暖房システムなんですね。

※自然の法則・・・暖かい空気は下から上に移動する。

ここ大田モデル せいや では、その効果がいかなるものかを実証すべく

1階も2階も各部屋のドアを終日閉めた状態でデータ取りを行っておりますが、

温度移動経路が一番短い1階のリビングと一番遠い2階の寝室での温度差を比べてみると

設定温度23℃で稼働から2日目(最高気温19.3℃、最低気温7℃、)では2.6℃(リビング24.7℃、寝室22.1℃)

設定温度22℃に下げて稼働から6日目(最高気温18.8℃、最低気温7.6℃、)では1.8℃(リビング23.6℃、寝室21.8℃)

と、なかなかの好データを得られております。

もっとも、この結果はその1ヶ月前のデータからもある程度予想はされておりました。

下のグラフをご覧ください。

グラフの見方をご説明すると、赤線最高気温青線最低気温の推移であり、

10月15日から試運転を行った11月12日までのそれぞれの中央値ラインは、最高気温が21℃、最低では9くらいかと思います。

この状態の中で、エアコンを稼働させることなく室温は

すべての部屋で19℃から20℃くらいを維持していたわけですから

この せいや が、いかにエネルギーロスの少ない建物であるかはご理解いただけることと思います。

ということで、エアコン1台、22℃暖房、送風自動設定

どこまで快適な室内環境を維持していけるのか、

ちょっと不謹慎ではありますが、本格的な寒さの訪れを密かに持ち望む私でありました。

(*^▽^*) はい

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代表取締役社長(CEO)久文 秀典
時を経るほどに、ステキになっていくもの 出雲のハウスビルダーであるキュービックホームは、そんなアイテムが大好きです。また私たちは「エイジングを楽しめるお家」こそ、人にも、家計にも、地球にも優しい「究極のエコハウス」だとも考えています。お気に入りに入れて、楽しんでいただけたら幸いです。
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