黄金のスコップ

 

　✋昔々、その昔、今をさること10年も前（平成19年5月）のこと、

 

　私は、（社）島根県建設業協会出雲支部青年部会という組織に所属し、数十名の若き建設人たちとともに、大いに学び📖、大いに語り、大いに🍺酒を酌み交わす✊という日々を送っておりました。（ホントに毎晩が、盆と正月のような時代でありました。）

 

　この時、まさに青年部会長という立場にあった私、はからずも設立10周年記念式典の実行委員長の大役🙇‍♂️を仰せつかったというわけであります。

 

　実行委員会における最大の懸案事項😓は、設立から10年に至る青年部功労者（歴代4名の部会長）に贈る記念品✨のこと。

 

　もうみなさん💡お気づきかと思いますが、○○組さんという社名も多いこの組織、👀ぱっと見はもちろんのこと、じっくり拝見していても、(-_-)なるほどといった方も少なからずいらっしゃり、

 

　さらには初代があって、2代目があって、3代目があって、4代目とくれば、それはそう❗、その方面の組織かと勘違いされることもあり、さらにさらには…上下関係がとっても👍厳しいところでもあるんですね。

 

　特に4人の兄貴分たちは、数々の武勇伝に彩られたバリバリの武闘派💪でありまして、少しでもご機嫌を損ねると、さあたいへん😱

 

(# ﾟДﾟ)「はあ～ん⁉、お前たち、何かんがえちょうかい💢、ちょっこし、そこ座ったぁ～」

 

　なぁ～んて😅言われた日には、青年部始まって以来の穏健派と言われる私などは、ハナタレ小僧(;_;)以下の哀れな存在となったものでありました。はい😓

 

　✋とまあ、こういった事情を背景に、✨記念品問題は腫れ物にでも触るかのような扱いで、なんとも実りのない消極的な議論を重ねておりましたが、いよいよタイムリミットというときに出てきたのが、スコップ案でありました。

 

　スコップといえば、👷🏻ヘルメット、👢長靴とならぶ　土方界三種の神器の一つ❗

 

　ということで、いかなる武闘派💪といえども、これをいただいてないがしろにするなんてことは、まずありえませんから、これはまたとない妙案中の妙案✌となったのでありました。

 

　特注の木箱に入った✨黄金に輝くミニスコップ✨、それを抱きながら思わず苦笑いの武闘派4人衆‼

 

　クフ😊…大成功👍でありました。

 

　時は流れてさらに10年、今度はお受けする立場となった我々、たぶんなぁ～(^_^;)…と思いつつもいただいた記念品は、

 

　…やっぱり、黄金のスコップ‼…でありました。

 

　(^_^;)…。「山ちゃん、もうちょっといいもん贈っときゃいかったなぁ～…」

 

　(^▽^;)「あげですがぁ～…」

 

　はい😅