2018.04.01
社長が見つけた“古き良きもの”、“ずぅ~っと在り続けるもの”
サクラサクは…
キュービックホーム 久文です。
つい先日、このところの陽気に促され、
ふと思い立ち、長浜神社さんを参拝してきました。
こちら長浜神社さんの主祭神は、「国引き神話」の主人公である
八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)
この神様は、昔々その昔、それこそ神代の昔に
この出雲の国を広げるために、朝鮮半島や北陸の一部に鍬を入れ、
「国来(くにこ)、国来(くにこ)…」と声かけては、
渾身の力で土地を引っ張ってこられたというエピソードの持ち主なのですが、
まったく異なる見地からこの神話を考えてみると
他国の領土に勝手に鍬を入れ、自らの領土に併合した「けしからぬお話」
ともいえ、いささかその偉業に疑問も湧き出てくるのですが、
さらにさらに、別の角度からの見ると
国という概念さえも無かったおおらかな時代に
必要とされるモノに思いをはせ、わき目もふらずにその獲得に
全身全霊を尽くしたある英雄の物語ともいえるんですね。
…ともあれ、そんな思いなど微塵も配慮することなく、
春が来れば、自然と「サクラサク」この境内の桜
桜にはそう、散る美しさもあれば、
モノゴトをソンタクしない鈍感力もあるようです。はい
キュービックホーム 久文