2018.07.13
キュービックホームの考えていること(社長の思い)
歴史という神々は…
キュービックホーム 久文です。
このお方は?
このお方は、そう、徳川家康(とくがわ いえやす) 公、
応仁の乱から続く140年間の戦国時代に
終止符を打つという偉業を成し遂げた
不世出の偉大なる戦国大名
…なのですが、全国各地の城址に残る
戦国大名たちの銅像のように
鎧兜に身を包み、馬にまたがって…なんて勇ましいいで立ちではなく、
大好きだったといわれる鷹狩りの
間あいの悠然たるお姿が銅像となっているんですね。
それはそう、私なりの解釈で誠に恐縮なのですが、
ここ駿府城は、その家康公が天下を平定された後、
将軍職をも秀忠公に譲られてから移り住まわれた
晩年の居城だったので、
国盗り物語に明け暮れた青年期から壮年期のイメージではなく、
功成りえた老将の晩年がイメージされたからこそ、
このお姿になったのではないかと私は思うのです。
幼少期には、人質としての辛酸を舐め尽くし、
青年期には、常に死地の第一線に動員され、
壮年期となっても、屈辱的惨敗と
想像を絶する冷遇に耐え忍ぶ公の姿を見た時、
果たして誰が、公の後世の偉業を想像しえたのでしょうか…
歴史という気まぐれな神々は、そう、
これでもか、これでもかと押し寄せてくる試練に
必死に耐え忍ぶことが出来る、
我慢強き者、しぶとき者に、
最高の成果と安穏の幕引きを用意しているように思います。
(。-`ω-) はい…
キュービックホーム 久文