2018.08.26
キュービックホームの考えていること(社長の思い)
新潟行(後編)
キュービックホーム 久文です。
ということで、皆さんが気になっていらっしゃる
米百俵の物語 の超ダイジェスト版をここでお話すると…
戊辰戦争で壊滅的な敗北を喫した長岡藩、
その窮状は凄まじく、隣藩からお見舞いとして
米百俵が贈られるほどだったのですが、
この時、藩の重鎮であった小林虎三郎は、
これでひと息つけると喜ぶ藩士たちに、
「長岡を立て直すには、優れた人材が必要だ。
子供の教育にこそ、この米百俵は使うべきだ!」
と命を懸けて説き、米を家中には分配せず、
藩校たる国漢学校の整備資金にこれを充て、
藩士の子弟ばかりでなく町民や農民の子供も入学を許可したとのこと…
ここに「まちとは人が興すもの、まちづくりは、人づくりから始まる」
という長岡の人たちの精神的支柱が形を成し、
現在に至るも、脈々とその精神が受け継がれ、
その後の歴史に名を遺す幾多の偉人を輩出していったのでありました。
写真は、会場で買い求めた小冊子とDVD
このまちにはそう、市の「最も大切にしなければならない価値観」を
子供のころから、分かりやすく教え、沁み込ますグッズも
整備されているのでありました。
長岡、恐るべし! (^_^;) はい (終編に続く…)
キュービックホーム 久文