2017.04.10
社長が見つけた“古き良きもの”、“ずぅ~っと在り続けるもの”
興雲閣
興雲閣(こううんかく)は、松江城山の中にあるちょっと変わった⁉(失礼しました😅)個性的な建物 🏛 です。
ベースは洋風でありながら、なんか入母屋の屋根は和風の香りも強く??? いったいこれって何風?と首をかしげたくなるのですが… 実はこの建築様式、擬洋風建築‼(ぎようふうけんちく)といって、明治時代初期の日本において流行ったもので、西洋建築に由来する形を持ちながら、和風(時には中国風)の要素が混合されているというものだそうです。
(*'▽')へぇ~… ちなみにこの様式が流行った時期は、文明開化🌸の時期ともちょうど重なっているとのこと。(なるほど💡)
当時の状況に思いをはせてみると…
最新の技術(西洋風)を身に着けた✨ハイカラな大工棟梁さんが、ハツラツと現場を指揮して💪、この建物に取り組んでいるのが目に浮かんでくるようですね。😉
1903年に完成したこの建物、当初は天皇が巡幸された時のご在所🏨となることを目指してつくられたため、装飾・彫刻を多用した華麗✨な仕上げとなっていますが、
実際には天皇の巡幸はなく✋、以後、迎賓館や各種の展示場や会議場として使用され、平成25年~平成27年に改修工事を経て現在に至っています。ご興味のある方は立ち寄ってみてください。年中無休、入館料は無料🈚です。 はい😉