2020.06.11
キュービックホームが手掛けたお家
わが家のリフォーム③解体~
久文です。
2日目から解体に入った元私のお部屋
年月でたわんだ天井を撤去すると…
じゃぁ~ん!半世紀ぶりに陽の光に照らされた小屋裏は
雨漏りの跡もなく、埃っぽくもなく、とってもキレイな佇まい!
そして、古民家ほどではないにしても、
この屋根を支えるに十分な太さの 梁、
それもわざと反り返った材が使われています。
木は、育つ地形や日当たりの加減などで、
一方向に反り返って育つことがが多くあり、
こうした木は、製材しても「背」側がさらに反る性質があります。
ということで、重たい屋根の重さをはね返すべく、
小屋梁では、わざと反った材を使い、「背」を上にするんですね。
※山脈のように反った側を「背」、その反対側を「腹」といいます。
と、・・・
( ゚Д゚) おおっ! ありましたねぇ~…
半世紀前の棟札であります。
…昔々、その昔、ご縁あってこの地に移り住み、
山あり谷あり、10年超の借家暮らしの末に、
やっとマイホームを持つことが出来た父母、
その父母のそれまでの苦労に思いをはせた時、
(T_T) じぃ~ん…
わが家が、なんとも愛おしく思えた私でありました。
(#^.^#) てへっ