2022.03.31
社長が見つけた“古き良きもの”、“ずぅ~っと在り続けるもの”
春の湖(うみ)
キュービックホーム社長の久文です。
今日は時折、雨もあり、肌寒い1日ではあったのですが、
ここ数日は、どんどん春めいてきた島根、昨日はこんな写真も撮れました。
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
ここは宍道湖パーキングエリア下りから松江城方向を撮影した写真、
ご覧のように、桜は六分咲き!といったところでしょうか…
そして、秋鹿(あいか)やフォーゲルパーク方向に目を向けると、
そこにはいかにも、ひねもすのたりの、のどかな雰囲気が広がっております。
ちなみに、ひねもすとは「終日」と書き、「 1 日中」という意味を表しています。
また、「のたりのたり」とは、ゆるやかにのんびりと動く様子を表現した言葉。
そのイメージは、視線を上向きにするとさらによく伝わってくることでしょう。
「 春の海 ひねもす のたりのたりかな 」
これは、一日中、ゆったりと寄せては返す波の姿をぼんやりと眺め、
まどろむ春の海辺の心地よさを表現した※与謝蕪村(よさぶそん)の有名な句!
(*^_^*) うん、ここには、そう、その境地を彷彿とさせるものがあります。
・・・ただ、どうでもいいことですが、春の海は、
ここ松江では、春の湖(うみ)、宍道湖!でありました。はい
※与謝蕪村(よさぶそん)…江戸時代中期の日本を代表する俳人、文人画(南画)家。