2022.05.23
社長が見つけた“古き良きもの”、“ずぅ~っと在り続けるもの”
金持神社さん(前編)
キュービックホーム社長の久文です。
突然ですが、みなさんは金持神社さんを御存じでしょうか?
金持と書いて「かねもち」ではなく「かもち」とお読みするこの神社さんは
鳥取県の日野郡江府町金持(かもち)という地に鎮座まします古社で
そのご縁起はといいますと…
(以下金持神社さんHPから引用)
弘仁元年(810年)伊勢の神宮御遷宮に向けて、出雲国薗妙見宮の神官の次男が出発するにあたり、「道中安全の為」と玉石を御守神として袋に入れて旅をしていました。
しかし、この金持の地まで来たときに玉石袋が急に重くなり、どうすることもできずその場において伊勢に急いだそうです。
時を同じくして、梅林家(現宮司)先代の吉郎左衛門に宮造りをするよう神夢があったことで、この玉石を金持の氏神として崇め奉ったと伝えられています。
(*”▽”) えっ! 出雲国薗妙見宮(いずものくにそのみょうけんのみや)さんといえば、
わが社とも私ともご縁のある長浜神社さんのことじゃぁないですか!
地元出雲では現在でも妙見さんとも呼ばれていらっしゃる長浜神社さん(出雲市西園町)は、
その昔には薗村妙見神社(そのむらみょうけんじんじゃ)と呼ばれていた時もあり、
そのご祭神である八束水臣津野命(やつかみずおみつのみこと)さまが、
こちら金持神社さんでもお祀りされていらっしゃったなんて…
m(_ _)m へっ、へぇ~…
つい先日、松江まで行ったおり、なぜか急にこちらが頭に浮かび、
導かれるようにたどり着いた先でのご神縁でございました。
ちなみに、金持神社さんの鎮座まします地は…
ココ! 岡山県の新庄村から南西の方向に在りますが、
新庄村からここに至るルートは古道 出雲街道 に沿っていたのでありました。(続く)