うらら暖房Ⅱ
キュービックホーム社長の久文です。
「この冬は、なかなか寒くならないね」と言っていた11月、それが月末30日には突然に、気温は急降下!
そんな状況の中、大田モデルハウス せいや ではうらら暖房がその実力を遺憾なく発揮し始めております。
赤い円の中の赤い折れ線が最高気温、水色の折れ線が最低気温です。
11月29日から11月30日に急激に落ち込んだ外気は、その後明らかに12月の気配となり、
最高気温は15℃を越えず、最低気温は10℃を越えず、平均気温は8℃といったところですが、
屋内は、うらら暖房のおかげでこんな感じ!
階段下に設置されたたった1台のエアコンで
設定は【暖房22℃~23℃ 風量自動】としておりますが、
この日、12月9日の朝 8:37 のLDKは、まるで床暖でも稼働しているような
ほんのりと暖かい、実に心地よい床となっておりました。
カウンター上に置かれた温度計の前日8日の平均室温は、23.6℃、
うん、当日の外気の平均気温が 9.7℃ですから、室内はさながら楽園!ですね。
そして、温度の移動経路が最も遠くなる2階の寝室ではどうだったかというと
観葉植物の鉢の上に載せてある温度計が示す同じく8日の平均室温は、21.1℃!
1階のLDKと比べて 2.5℃ の差しかありません。しかもこれが送風機などの機械力に頼ったものではなく、
暖かい空気は上にあがるという自然の摂理を利用しただけのものというから、マジでちょっと驚きですね。
しかし…、この画面を見られて、「あれ? この湿度って低過ぎない?」と思われた方もいらっしゃることでしょう。
そう、冬の室温の適温は18℃~22℃と言われており、そして室内と寝室の理想の湿度は、
室内…55から65% 寝室…45から50%と言われております。
それからすると、寝室はともかくLDKは完全にアウト!
・・・かというと、さにあらず!
ここはモデルハウスですから、煮炊きや入浴や洗面やトイレでの水の使用は一切なし、
さらに人が住むことで放出される呼気からの加湿も無いからこんな数値なんですね。
ということで、もう一つ言えば、普段からここで暮らしていれば
温度設定は、今よりも3℃低い20℃でいいのかもしれません。
そうなれば、室内の絶対的水分量は変わりませんから、相対湿度は確実に上がり理想に近づいていくものと思われます。
ということで、今日はいささかマニアックになりましたが、暖かい家はとにかく嬉しいものであります。
(*^▽^*) はい