キュービックホームのエイジング万歳+食いしん坊社長の徒然日記
2023.05.28 エイジングが楽しめる建材、道具、長年安心の建材・工法

「縁の下の力持ち」をつくっています!

キュービックホーム社長の久文です。

これは現在、松江市で建築中のお家の基礎コンクリート、

近年益々注目度を増す基礎断熱工法の頂点、

世に名高いタイトモールド工法で施工されております。

この工法について語りたいポイントはたくさんあるのですが、今回お話したいのは、

赤い輪でお示しした部分、いわゆる人通口(じんつうこう)であります。

人通口とは、基礎コンクリートの内部において人が通れるように作られた高さ350㎜×幅600㎜程度の開口のことを言い、

お家のメンテナンスなどで床下の確認や作業をする時のために欠かせない存在でもあります。

となると数が多ければ多いほどメンテナンスは容易になるのですが、

その分、基礎の構造的強度はどんどん低下していくのでそれを補うべく

開口部の部分については鉄筋を追加したり、許容応力度計算に基づき

ご覧のような地中梁を設けることで基礎全体としての強度を保っているんですね。

(建物が持つ大きな垂直方向の力を地中梁の存在によって地面や基礎に分散させるんです。)

ということで耐震等級3を確保し、これだけの人通口を設けるためには、許容応力度計算は必須!

そして、その実践によってもたらされるもう一つの効果とは、

複雑な設備や配管を使わずとも床下全体に暖気を行き渡らせる

超省エネ で 超快適な うらら暖房 の実現

そう、まさにわが社は「縁の下の力持ち」をつくっているのでありました。

(*^▽^*) はい

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CEO BLOGについて
代表取締役社長(CEO)久文 秀典
時を経るほどに、ステキになっていくもの 出雲のハウスビルダーであるキュービックホームは、そんなアイテムが大好きです。また私たちは「エイジングを楽しめるお家」こそ、人にも、家計にも、地球にも優しい「究極のエコハウス」だとも考えています。お気に入りに入れて、楽しんでいただけたら幸いです。
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