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2018.10.23 お家づくり

結露

キュービックホームの業務統括 青木です

 

シックライフシリーズ第4回目です。

今回は、結露についてです。

結露は木材を腐らせ、ボロボロにします。

また、湿った木には、シロアリが発生する。

また、カビやダニも発生してアレルギーの原因になります。

結露を引き起こす要因は、家の構造にも原因がありますが、

住む人の生活習慣にも影響します。

 

 

まず、構造的な結露の抑制は、やはり、機密性を高くすることです。

結露は温度差で発生します。隙間があれば、隙間風が入ってきて、

温度差が生じますので、結露が発生してしまいます。

特に、壁の中の結露は日ごろ見えないので、

壁をはがすことがあればびっくりすることになります。

 

また、室内の温度差を無くすことも重要。

暖かい部屋と冷たい部屋があれば、

戸をあけたときに温度差による結露が発生することとなります。

換気システムがあれば、空気が循環していますから、

温度差を無くすことができます。

また、湿った空気が1箇所でよどむことないから、そこにカビが発生することも防げます。

 

次に生活習慣面では・・・

  • 水蒸気の発生減を減らすこと。

室内に過剰に水蒸気が発生したら、構造面で対策されていても、限界があります。

そのため、洗濯物を室内に干すときは換気や温度差に注意する。

 

  • 室内を適温に保つこと。

室内での適温の目安は、

冬は20℃~23℃、夏は25℃~28℃。

空調により、一部の部屋を過剰に室温を上げすぎたり、

下げすぎたりしないようにする。

 

  • 暖房器具。

開放型の石油ストーブは、

燃焼した灯油の約倍の水蒸気を発生させます。

 

  • 除湿機の利用。除湿機やクーラーの除湿機能を使う。

 

  • 通気性の確保。

  タンスなどの家具の裏側は、

空気がよどみやすいので壁との間をあけて通気性を高めておく。

 

などです。

 

キュービックホームの家では、

エアコン1台で全室の空調ができる家もあります。

 

エアコン1台だけ(設定温度22℃)のパッシブ冷暖システム

 中間温度 22.35 ℃からの各所の温度ムラは、プラスマイナス 1.15℃、

 

NEXT⇒木曜『Funny』の更新 お楽しみに

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