保険の見直し
キュービックホーム 業務統括本部の青木です
年末調整の時期ですが、保険の支払い明細を集めるたびに、
今年も保険を使うことがなく、よかったと思う反面、
無駄な保険料を支払っていのでは?と考えてしまいます(^_^;)
先日、東洋経済にて、保険特集がされました!
ここで提言されているのが、「長生きリスク」。
寿命が年々長期化している反面、
「老後資金が不足するおそれが高まる。
一方で保険に入りすぎて、十分な貯蓄ができていない」
といった問題提起です(>_<)
そこで自らの保険の見直しをやりました。
(一応、FP1級の資格を持ち、先日、
島根県FP協会主催の無料FP相談も担当してしまいました。)
まず、生命保険料の大幅減額。
子供も就職が決まり、学費も目処がついたことで、
もう生命保険額はそれほど必要ないと判断。
従来の死亡保険を解約し島根県共済に加入。
これだけで、月15,000円保険負担が減少します。
一般に、生命保険は子供の成長とともに
保険金額を減らしていくことが定番なのですが、
いままで見直す機会なく、
ずいぶん無駄な保険料を支払ってきていた気がします(゜゜)
保険コンサル 尾田政和氏が提言したのが以下の図
医療保険については、
1日5000円程度の保証で概ねOK!
死亡保険金は、子供の成長に従い減少させ、
生命保険料が浮いた分で年金保険を増やしていく。
これには、以下の理由があります。
↓ ↓ ↓
日本の医療のセーフティネットは充実していて、
死亡・入院・障害・要介護などの事態でも
公的保障があり、何らかの給付が受けられます。
死亡の場合では、遺族基礎年金・遺族厚生年金もあり、
生命保険は不足する分だけ加入すれば足ります。
不足する部分とは、ライフシュミレーション等で試算できます。
医療費も通常医療費は3割負担ですが、
月あたりの負担額には所得に応じて上限が設けられています。
(高額療養費制度)
入院が長引いて、収入が減少しても、
健康保険の傷病手当金により、1年6月までなら
収入の2/3が厚生保険にて補填されます。
加入している保険について、知り合いに勧められるままに加入し、
保険内容を自分自身がよくわかってないケースがあります。
(私もそうでした。(;_:))
年末調整は、保険料控除額を見ながら、内容を理解する機会です。
また、生活パターンや社会の変化によって、
加入している保険を見直す機会でもあります。
「長生きリスク」に対しては、
高齢時の手元資金確保が対策となりますが、
おそらく70歳まで働く時代が間違いなくくるでしょう。
一方で、高年齢時にお金がかかるリフォームや
家屋の修繕などはやりたくないですね。
キュービックホームの家は、
「劣化等級3」75~90年間大規模な補修なくして長持ちします。
平成もまもなく終わりますので、
人生の振り返りと保険も見直ししてみるのはどうでしょうか?
そして、今後のライフスケジュールの策定し、
70までにいくら貯めていくか…とか、
考えてみるのも有益かもしれませんね(*^_^*)
NEXT⇒木曜『Funny』の更新 お楽しみに♪