2019.04.06
お家づくり
お花見と建築史
こんにちは。
キュービックホーム・若月ですヽ(*´∀`)ノ
先日、子供と二人で『お花見遠足』に出かけてきました。
国宝・松江城です!
子どもは保育園の遠足で訪れているけれど、母は数年ぶり・・・(^_^;)
折角なので、堀川遊覧船にも乗ってみました。
遊覧船から観る松江の街は、いつもの視点と違って面白いし、いたるところに歴史の面影が残っていて楽しかったです。
そして、松江城に近づき、船頭さんが松江歴史館を紹介された時…
蘇る記憶が…
歴史館の一角にあるこの建物。
武家屋敷の長屋門だったものなのですが、屋敷が解体されたあともこの建物だけは残り、民家として利用されていました。
今から10数年前。
建築史(お城や神社仏閣、茶室などをお勉強する学科)の研究室にいた頃、調査のお手伝いで、まだ民家の面影が残るこの建物に入ったことがあるのです。
汗まみれになりながら、図面を起こすためにあちこち測ってあるいた記憶が…(´ω`)
松江城・松江歴史館に行かれる機会がありましたらぜひこの部分も訪れて見てください。
他の部分は現存する資料を元に新たに建てられた建物ですが、この長屋門だけは、江戸時代の面影が残っているはずです。
今回は、閑話として
「建築士ってビルや住宅を新築する知識だけじゃなく、歴史も勉強しないといけないんだよ…」
というお話でした。
キュービックホーム 若月
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