2019.12.28
お家づくり
毎年恒例の掃除
こんにちは。宇京です。
令和元年もあと数日…
キュービックホームも年内業務は27日まで。
時が過ぎゆくスピードが年々早くなっているような気がします。
年末と言えば大掃除。
わが社も最終日には大掃除が待っています。
皆さんは大掃除、お済ですか?
我が家は一つ片づけました。
薪ストーブの煙突掃除
毎年この時期に行っていて、もう14回目。慣れたものです(笑)
薪ストーブのヘビーユーザーには当たり前すぎることかも知れませんが、今年設置されたばかりの方や、設置を考えている方に少しでも参考になればと、自分がいつもどんな感じで掃除しているか、ちょっと書いてみます。
ちなみに、我が家はストーブから真っすぐ上へ伸び、屋根を貫通しているタイプです。L字に折れて壁貫通のだとちょっと違うと思いますのでご注意ください。
まずは準備から
- 汚れていい服装 煙突掃除では、当然すすで汚れます。 天気の良い日に掃除するとすすが舞ったりするので、自分はあえて天気が悪くなりそうなタイミングで始めたりします。
- ウエス:自分の手や煙突をゴシゴシします。 もちろん真っ黒になりますので、あとは捨てるだけのぼろ布がよいでしょう。
- 煤を受ける袋
- 煙突掃除ブラシ:これがないとはじまりません。大半のストーブは煙突径は150㎜ですが、今一度確認をしてから購入されることを勧めます。後は煙突長さに合わせてロッドを用意してください。大体1mの長さで、ネジネジでつなぐようになっています。
煙突掃除の手順は…
-
ストーブ内に袋をセットし、扉を閉め、隙間を目張りし、煙突の弁を開放にする。我が家は煙突のすすがストーブの中に落ちてきます。あらかじめストーブの燃焼室の中にごみ袋をセットしておきます。 煙突には使っていない時に空気の逆流を防ぐ弁があります。これを閉じたままでとそこにたまっちゃいますので確認してください。
-
屋根の上に上がって煙突のトップを外す。ハンマーがあると助かります。せっかく高いところに上ったのに煙突のトップが外れない、なんてことがありました。外れる方向に2、3回叩いてやると、か簡単に回ってくれたりします。
- ブラシを突っ込んで煙突を掃除する。2、3回往復させます。ついでに外したトップを掃除しましょう。 注意すべきは、動きにくくても決して回さないこと。ロッドつなげるネジが外れる方向に回してしまったら、中で外れてしまって取れなくなってしまいます。
- 外したトップを取り付ける。あるあるなのですが、シーズンオフに煙突にスズメが入ってきたりします。それを逃がしてやるのが大変で。ストーブの扉を開けて出してやるのですが、真っ黒い奴が家中を飛び回って、汚しまくった挙句に開けた窓から飛び出します。その後の掃除がもう。我が家はホームセンターで買ってきたステンレスメッシュをちょうどよい大きさにカットして、トップに巻いて、侵入防止にしています。
- 下に降りて、ストーブ内の煤が入った袋を片付ける。
- 掃除して完了。
こんな感じで我が家は毎年煙突掃除をしています。
自分でやっていれば様子も気が付くようになります。すすが多ければ不完全燃焼、少なければ効率よく焚けているという目安になります。
普段の煙の量や、燃焼温度などストーブの健康管理にもなりますので、できる方は一度やってみるといいかなあと思います。
煙突のタイプも違えば、みなさんそれぞれにやり方があるかと思います。自分なりに工夫してもらいたいと思います。
それではみなさん、身も心も「お家」もきれいにして、良い年をお迎えください!
キュービックホーム 宇京
NEXT⇒ 月曜日『Cute』の更新!お楽しみに♪