アフターコロナの家づくり
こんにちは。キュービックホーム宇京です。
4月に発せられた非常事態宣言。それでもコロナウイルスの脅威がなくなるわけではありません。おそらく今後はウイルスと隣り合わせの「感染予防」を常に意識した生活となるのでしょう。
では、コロナ後の家づくりはどうなるでしょう?
ネットで興味深い記事を見つけました。
2月にクローズ船での船内感染が広がった時、治療や検疫などにあたった医療スタッフや保健所スタッフには二次感染が起きましたが、災害派遣で作業にあたった自衛隊のみなさんには感染者が0だったそうです。
その記事によると、「体調管理も任務の1つ」として、日頃から自己管理を徹底していて、家の中にウイルスを持ち込むリスクを最小限にするために、玄関からリビングに直行はNG。お風呂場に直行し、シャワーもしくは入浴。同時に水道水でうがいをする。髪は汚れをためこみやすいらしく、帰宅したら即シャワーで洗い流していたとのことです。
家づくりの工夫としては、玄関から外はレッドゾーン、玄関から水回りへはイエローゾーン、リビングはグリーンゾーン、そんなゾーンニングができるようにする工夫が必要ではないでしょうか。
図面のように、玄関からトイレ、洗面脱衣室へ直接行ける動線を確保することで、そんなゾーンニングができそうですよね。
もし、家族が感染したらどうでしょう?
東日本大震災以後の家づくりは、家族のつながりを重視する傾向があったように思います。広めに部屋を確保し、夫婦、親子、兄弟が一緒に過ごせるように、との要望をよく伺いましたが、可動間仕切壁などを設けて、1室を2室として使えるような工夫、客間や予備室など、パーソナルスペースが確保できる間取り、部屋数を意識する必要があるのかもしれません。
出勤できず、在宅で仕事をすることになったらどうでしょう?
テレワークができる職業ならなおさらです。学校も休校を続け、課題の提出を課すだけでは授業も進みません。リモートワーク、リモートスタディの環境も整えておく必要があります。
今ではWi-Fiで家中どこでもインターネットにつながる、なんて当たり前です。けれどもパソコンがないご家庭もよく聞きます。SNSをしたり、動画を見ている分にはスマホで十分かもしれませんが、さすがに仕事や授業となるとパソコンや、せめてタブレットくらいはないと厳しくないですか。また、リビングで子供たちがテレビを見ている横で仕事をする、なんてことでは集中できないし、かといってベッドで転がりながらというわけにもいきません。カメラをつなげば後ろの洗濯物も見えるなんてことも。塾や英会話などの習い事もこれからはリモートが増えるかもしれません。そうしたら書斎みたいな個室があると便利でしょう。
コロナ騒動が明けた時、世界は少し変わっているのかもしれません。今はその矢印の向きが少し変わっただけかもしれませんが、時がたつとその差はどんどん大きくなり、見えている風景も全く違うものになっているかもしれません。その時のために今からでも想像できる準備はしておく必要があると思うのです。